赤ちゃんのために知っておきたい、粉ミルクの裏側
赤ちゃんを育てるには母乳が一番良い。
皆さんそう思っています。
ですが、母になれば母乳が勝手にどんどん出て来るとは限りません。
母には母の悩みがあるものです。
こんにちは。犬竹です。
私は母になってもう28年も経ってしまいました。
ですが今でも母になった日の喜びは昨日のことのように思い出し、胸が熱くなります。
子どもの頃から体調不良で悩み、20代30代は胃腸薬と鎮痛剤は手放せなかった私。
今とは違って人前で弱いところを見せられず、いつも元気そうに振る舞っていましたが、一人になると死にたくなるほど辛かったことを思い出します。
一般的な病院では改善の糸口がつかめず、やっと見つけた経絡を刺激して免疫力を高める治療院にご縁ができたのは30歳を超えてから。
そこの先生に「体の中は70歳代くらいだね」と言われショックでした。
当時、結婚はしていたけど妊娠することはありませんでした。
治療院の先生に話すと、細胞が老化している状態だから妊娠は無理だろう。万が一今妊娠しても育たない。とショックな事を言われました。
それよりもとにかく体の辛さから逃れたい一心で治療院に通い続けました。
週に2回、保険の効かない治療院に通うことはお金も時間のやりくりもとってもキツかったのです。
でも、それしか道を知りませんでした。
3年くらいかけて体調がゆっくり良くなって来たころ、初めての妊娠。
期待をしていなかっただけに、とても嬉しかった。
でもお腹の子は育ってくれず流産。
産婦人科では「不育症」と言われました。
めちゃくちゃ泣きました。
けれど、妊娠できる体になって来ている。
諦めず治療を続け、少しづつ辛い体の状態も改善に向かっていきました。
その後再び妊娠。
ですが、またもや育ってはくれませんでした。
それから1年半ほど後、3度目の妊娠。
3度目の正直!
無事に生まれた子は結婚してから6年以上たってやっと授かった、宝物でした。
生まれた子にはできる限りのことをしてあげたい。
健康のことに関して全く無知だったその頃の私でも、ミルクよりは母乳で育てたい!と強く思いました。
無事に子どもを産んだとはいえ、体はまだまだ絶好調ではありません。
循環が悪く母乳はほとんど出ません。
助産師さんからは「初めからどんどん出る人は少ないから、マッサージを続けてね。」と言われましたが、退院したら益々出なくなりそうで早々に桶谷式という母乳マッサージに通うことを決めた。
子どもは1歳過ぎるまで母乳だけで十分。
栄養と母子の肌の触れ合いが豊かな成長に繋がると説明してくれたゴッドハンドの先生はさっそくマッサージをしてくれました。
そして一言。
「代謝悪いね~。母乳だけで育てられるくらいは出ないかもしれないけど、諦めないでやっていきましょう。とにかく水をたくさん飲んでね。漢方の治療院も続けた方がいいですよ。」
その時、そう言われてはっとしました。
母乳は母親の血液から作られます。血液の成分のほとんどは「水」なのです。母乳を出したいならしっかり水を飲むこと。
なのに当時の自分はめったに水を飲むことなどありませんでした。お茶やコーヒーで水を飲んでいるつもりになっていたのです。
物事を繋げて考えることも、想像力も、著しく低下したおバカ母でした。
そこから意識して水を飲みました。
今なら迷わずアルカリ電解水を飲みます。
ですが、当時はその良さを全く知りませんでしたから。本当に残念です。
ですが、それでも効果はあったようです。
せっせと水を飲みながら治療院と桶谷マッサージに通い、娘が無事1歳を迎える日までほぼ母乳だけで育てることができました。
何とも言い難い喜びと達成感を味わい、最後の断乳に向けたマッサージを受けた日は涙が止まりませんでした。
はるか昔の懐かしい思い出です。
粉ミルクって何が入ってるの?
私は第一子を育てる時、何とか母乳で育てることが出来ました。
ですが、様々な事情で母乳を与えることが出来ない場合もあるかと思います。
そんな時は粉ミルクを与えることが多いのですが、そもそも、赤ちゃん用の粉ミルクって何から出来ているのでしょうか。
牛乳成分がベースになっているようです。
でも、牛乳は牛が育つためのもの。
母乳とはそもそも成分が大きく異なるものです。
それを調整するために、様々な化学成分が入っているのですが・・・
それ以前に、ベースとなる牛乳が今や危険飲料です!
病気を防ぐため抗生剤をエサに混ぜて食べさせられている牛たち。
そのエサは遺伝子組み換えコーンなどの穀物飼料です。
そもそも牛の食べ物は本来牧草なわけで、コーンなどの穀物飼料は牛の寿命を縮めるものです。
ですから、まだ子牛なのに搾乳の時期をのばすため、ホルモン剤を使って早くから年中お乳が出るように操作されているのです。
まともな価値観ではできないこと。悪魔の所業ですよね!
人間ってなんと恐ろしい生き物なのでしょうか。
こんな、健康とは程遠い牛の乳から粉ミルクの元は作られているのです。
さらに人工甘味料ほか様々な化学物質を添加されて安く大量に作られ、ドラッグストアに並ぶのです。
安く供給されている物には、大体こんな背景があるわけです。
ですが、日本では製造されていませんが、海外には安心度が高いミルクもあるようです。
- 遺伝子組み換え飼料を食べていない
- 化学肥料、殺虫剤を使用していない土壌で育っている
- 成長ホルモン、抗生物質などの薬品を使用していない
- オーガニック認定を受けた飼料を食べている
ヨーロッパの方では日本とは比較にならないほど食の意識が高く、こういった商品を求める人が多いから商品化されるのですが、日本はゼロ。
悲しいですよね💦
欲しかったらネットなどで輸入品を取り寄せるしかありません。
結構なお値段ですが、子ども達の一生を左右するやも知れない大事なものです。
検討してみる余地は大いにあると思います。
その前に水を変えよう!
どんなに良いミルクでも、母親の母乳にはかないません。
母乳には栄養面だけではなく、母親とのスキンシップによる脳の発達など、大きな成長のプロセスを担うものがあるのです。
とは言っても、昔の私のように代謝が悪くて母乳が全く出ない人もいるでしょう。
そんな人はまず水をしっかり飲んでみて下さい。
中でもアルカリ電解水は母も子も体を良い状態に整えてくれる、力のある水です。
母乳が良いと言っても、母親の血液が汚れていたら作られる母乳の質もそれなりです。
まずはお母さんの体を健康にしなくてはなりません。
アルカリ電解水をしっかり飲んで体内に溜まった化学物質を溶かし出し排出することで改善します。
私が現在師匠と仰ぎ、たくさんのことを学ばせてもらっている小羽田健雄氏はすでに35年間そんな取り組みをして、たくさんの人のお悩みを改善してきました。
赤ちゃんや母乳に関するデータも豊富です。
事例に関するデータは実に10万件以上を保有していて、マタニティクリニックとの共同解析なども多く手掛けられて来ました。
アルカリ電解水を使い、病気と言われる症状の改善やその後の追跡データからも安全性は実証されています。
なにせ小羽田氏自身、そして私自身が、体を変えてきた生き証人です。
ただ一つ残念なのは、娘が生まれた時に小羽田氏に出会っていたらどんなに良かったか。
せめて、今子育て中のママやこれから赤ちゃんを産むプレママさんたちに知ってほしいと思います。
私の半生は体の悩みが大半を占めていました。
貴重な時間と膨大なお金を病院に支払ってきました。
今なら水を飲むだけで改善に導く自信があります。
まったくもって拍子抜けなほど簡単に、身体は変わるのですから。
きっと残りの人生は苦しんでいる人にこんな話をしていきなさい、ということなんだろうと思っています。
子ども達は未来の宝です。
どの子もみんな、元気に育ってほしい。
そのためには親である私たちがちゃんとした情報を得て(今の時代はウソ情報が溢れています。取捨選択する目を養う必要があります!)しっかり学び、自分と子ども達の健康な身体と心を育んでほしいと思います。
水を飲むだけで簡単に健康は作れます。
最後に小羽田氏の本を2冊ご紹介しますね。
過去に30冊近く出版されているのですが、この2冊はまだ手に入るかもしれません。
興味がある人はぜひ読んでみて下さい。
今日もお付き合いいただきありがとうございました💖
また次回、お会いいたしましょう。